レッテルを貼ると苦しくなる

レッテルを貼ると苦しくなる

「あの人は良い人だ」
「あの人はスゴイ人だ」
「あの人は嫌な人だ」
「あいつは、しょうもない奴だ」

 

 

「あの人は○○な人だ」

 

このように人というのは他人に対して白黒ハッキリつけたがる性質があります。
いわゆる「レッテルを貼る」というものです。

 

なぜレッテルを貼りたがるのか。

 

 

それは、レッテルを貼った方が安心できるんですね。

 

理解できない状態というのは、非常に不安定になります。
不安で、怖いのです。

 

理解して安心したい。

 

レッテルを貼ることで相手への理解が深まり、
とりあえずは安心できる。

 

こういう心理が働きます。

 

 

 

ただ、あくまでもとりあえずの安心感です。

 

レッテルを貼った相手が
予想外の言動をすると、ショックを受けます。

 

 

「こんな人だとは思わなかった」
「裏切られた」

 

 

こういう思いをたびたび経験している人は
レッテルを貼りすぎているのかも、と思ってください。

 

 

 

逆にあなたが他人からレッテルを貼られた場合も見ていきましょう。

 

 

「あなたは良い人ね」

 

と言われたとしても

 

(ものすごく気を遣っているだけで、ホントの自分は違うんだけどな〜)
って心の中で思ったり、

 

 

「あなたは明るい人だね。悩みなんてないでしょう」
と言われても

 

(頑張って明るく振る舞っているだけで、家では疲れ切っているんだけどな〜)
って心の中で思ったりします。

 

 

このようにたとえ良いイメージのレッテルであっても
素直には受け取れないこともあります。

 

 

 

 

人は白黒ハッキリつけられるほと、単純なものではありません。
他人からレッテルを貼られると、とても窮屈な思いをするのです。

 

 

このように
他人に対してはレッテルを貼りたがるんだけど
自分が他人からレッテルを貼られることは嫌がります。

 

 

ですので、まずは自分から変えていきましょう。

 

「あの人は○○な人だ」と思った時は

 

「あの人は○○な部分もある」とか
「あの人は○○な所もある」とか
「あの人は○○な時もある」に変えていくのです。

 

 

「あの人は嫌な部分もあるな〜」
「あの人は怒りっぽい時もあるな」
「あの人は優しい所もあるよな」

 

こうすると、
嫌な部分もあるけど、そうでない部分もあるという捉え方に変わってきます。

 

 

そうすると、
他人が予想外の言動をしても
それほどショックを受けなくなるのです。

 

 

 

逆に他人からレッテルを貼られた時も同じようにします。

 

「おまえは情けない奴だ」

 

「あなたはいい人ですね」

 

もし、こんなふうに言われたら、

 

(たしかに自分は情けない所もあるよな)

 

このように捉えると
そうでない自分もあるという暗示になります。

 

 

(自分はいい人な部分もあるよな)

 

このように捉えると
そうでない部分があってもいいという暗示が入るので楽ですね。

 

 

良い人だと思われていることを意識しすぎると、
他人の期待に応えようとするために、
肩に力が入って苦しくなってきます。

 

 

ですので、
相手に対しても自分に対しても
レッテルをどんどん剥がしていくと、楽な方向へと進んでいけます。

 

 

まずは、レッテルを貼った時、あるいは貼られた時は
独り言でいいので、ぶつぶつ呟いて楽になっていきましょうね。

 

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