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不眠症改善の事例紹介

不眠症のチェック

平均睡眠時間が5時間以下
ベッドに入っても30分以上眠れない
朝起きた時、熟睡していない感じがする
夜中に何度か目が覚めてしまう
起床予定時間よりも早く目が覚めてしまう
仕事中や昼間に異常な眠気がある

 

上記の項目に当てはまる方は、一度ご相談ください。

 

不眠症の事例  睡眠障害は改善できます

「3年前から不眠症で悩んでいる」 M様(40代女性)

 

クライアントは40代女性。
仕事のストレスがたまって眠れなくなったのがキッカケで不眠症と診断された。その後、睡眠薬を3年間飲み続けている。
薬をやめたい気持ちはあるが、やめることができないという。

 

話を進めているうちに

「眠らなくてはいけない」
「相手に認められなければならない」
「いつも頑張っていなければならない」
「人よりも優れていなければならない」

 

このような不自由な「信念・思い込み」がMさんにあることがわかりました。

 

まずは今抱えているストレスを減らすために
ネガティブな感情を穏やかにするセラピー(フォーカシングや心を広げるワーク)をしました。

 

ある程度気持ちが整ってから
不自由な信念を自由な信念に書き換えていくことをしていきます。

 

不自由な信念は、5、6歳くらいから自分で取り入れていったものです。
どこかの時点で自分自身で取り入れたのです。

 

自分で取り入れたものなので、
それに気づくことができれば、自分で書き換えることが可能なのです。

 

書き換え自体はそんなに難しいものではありません。

 

 

Mさんの場合、厳しかったお母さんからいつも「頑張りなさい!」「100点を取りなさい!」と言われ続けていました。
そして、目を見張る結果を出さなければ、認めてもらえなかったそうです。

 

その影響で「いつも頑張っていなければ、認められない」という信念が入り込んだと思われます。

 

幼少時代に決めたMさんのルールは、大人になってからも継続していきます。

 

頑張れない自分や休日にのんびりしていると、落ち着かずに自分のことをダメ人間だと責めてしまいます。
疲れがたまっているのにゆっくり休むことができないので、神経が過敏になり眠れなくなってしまいました。

 

眠れなくなると、眠れない自分に対しても情けないと攻撃してしまっていました。

 

自分を責めてしまうと、本来の自分が持っている能力が発揮されなくなるので、余計に苦しくなり、さらに眠れなくなってしまいます。

 

どんどん悪循環にはまってしまい、自力では抜け出せなくなってしまうのです。

 

信念の書き換えのワークで不自由だった信念を自由で健全な信念に換えていきました。

 

そうすると、
眠れない自分でもOKなんだと思えるようになってきました。
のんびりくつろいでいる自分も、人よりも優れていない自分であっても、認めてくれない人がいてもOKがだせるようになりました。

 

潜在意識の仕組みも詳しく説明して、今後悪循環にはまってしまった時の対処法もお伝えしました。

その後、Mさんは睡眠薬を手放すことができました。
眠れない日も時々あるそうですが、その時も「眠れないときもあるよね」と眠れない自分も認められるようになりました。

 

 

お電話でのご予約は 079-427-3655  受付時間午前10時~午後9時

 

薬を使わずに心理療法で不眠症(睡眠障害)は楽になります。
不眠症や不安神経症を克服した経験を元に100%あなたの味方として導いていきます。

 

 

カウンセリングを成功させるためには、あなたとカウンセラーとの相性が大切な要素となりますので、ぜひプロフィールもご確認ください。

不眠症を根本的に克服したい方は
加古川の心理カウンセリングルーム「健康物語」に一度ご相談ください。